中国系5社の上海着国際便 到着地変更
本日（3月15日）、民航局運輸司副司長徐青は定例記者会見で、近頃、上海の防疫業務を緩和するため、国務院連合防疫機構が検討後、３月21日から5月1日まで、上海行き一部の国際便の到着地を国内の他の都市に変更すると発表した。5つの中国系航空会社（国際航空、東方航空、上海航空、吉祥航空、春秋航空）の22路線、計106便が対象となる。これらの国際便の到着地は上海浦東空港から、成都、大連、福州、杭州、済南、昆明、南昌、寧波、厦門、太原、長沙、重慶等の12か所の空港に変更する。
中国31省（自治区、直轄市を含む）及び新疆生産建設兵団の報告によると、3月14日0時から24時までの間に、新たに本土の現地感染者が3507名（吉林3076名、山東106名、陕西53名、天津51名、広東48名、福建33名、浙江31名、遼寧24名、江蘇20名、河北13名、重慶10名、上海9名、黒竜江7名、甘粛7名、北京6名、広西4名、雲南4名、貴州2名、安徽1名、河南1名、湖南1名）確認され、そのうち、無症状感染から発症した73名の感染者（山東43名、吉林19名、天津8名、甘粛2名、江蘇1名）を含む。
また、新たに1647名の無症状感染者（吉林991名、河北185名、上海130名、山東107名、広東68名、福建30名、江蘇27名、雲南24名、甘粛20名、広西19名、安徽11名、遼寧9名、黒竜江8名、浙江7名、天津4名、重慶2名、四川2名、貴州2名、江西1名）が確認された。
3月15日0時まで、中国全土において16ヵ所の高リスク地区が指定されており、中リスク地区は300ヵ所になる。
出典：央視ニュース、新華社
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